何の為のすね毛なのかと問いながら剃毛していました

担任の一言に傷ついた中学時代

中学生の頃から思っていたことは体毛は何のために生えているのだろうかということです。私は自分の毛深いすね毛を眺めながら何度も問い続け、そして悩み続けたのです。

私のすね毛が濃くなった時期は髭が濃くなり始めた時期と同じで中学2年生の頃だったと思います。自分でも何となく人よりも毛深いというのは自覚していたのですが、決定的だったのは当時の担任の一言でした。

それは野球部の試合を応援に行った時の話になるのですが、体操服姿で野球部の試合を観戦していると担任が私のすね毛を見て「お前毛深いな。先生よりも濃く生えているぞ」と自分のすね毛を見せながら言ってきたのです。

中学生というデリケートな時期にデリカシーのない担任の一言によって私は傷ついてしまいみんなの前で泣きそうになりました。しかし、周囲には女子もいたのでグッと堪えたのです。それ以降私はコンプレックスを抱くようになり、この担任が大嫌いになったのです。

すね毛の処理を試してみる

自分のすね毛が人よりも濃いということに気づいてからというもの、私は体育の授業が嫌になり高校生になっても半ズボンは履くことなく、終始長ズボンのジャージで過ごすことになりました。ただ普通の授業ならば問題ないのですが、体育祭や学校全体で練習する際には半ズボンを強制される時があるのです。

そういった場合は事前にすね毛の処理をしなければならなくなり、前日にお風呂場ですね毛を剃って臨んでいました。普段は髭剃りように使われているT字のカミソリを石鹸で泡立てたすね毛に当てて、ゆっくりとスライドさせていきます。

カミソリを何度かスライドする度に浮かんでくるのが大量の毛です。白い石鹸の泡に真っ黒な毛が束となって自分でも気持ちが悪いと思ってしまうほど大量に出てきました。足のすね毛と言っても生えている箇所はすねの部分だけではありません。

毛深い男性というのは太ももや足の甲、足の指にも生えているのです。つまりすね毛のみをカミソリで剃ってしまうと奇妙なグラデーションが出てしまうという恐れがあるのです。この状態で体育の授業に出てしまうと笑い者になるしかないのです。

そうならない為には太ももも丁寧に剃るといことが大事になってきます。

すね毛を剃って分かった剃毛は一時的な効果しかないということ

すね毛を剃り終えて無事に体育祭を終えたのは良いのですが、これはあくまでも一時的な手法なのです。私はこの手法が応急処置でしかなかったんだなということを痛感したことがあります。

それは体育祭を終えて次の体育の授業の時でした。その時も長ズボン禁止という通達が来たために前日にすね毛を剃ろうとしました。ところがいつものような滑らかな感触でカミソリをスライドできないことに気づいたのです。触った感じもいつもよりザラザラとしており、明らかに異変を感じました。

お風呂から上がってすね毛を確認してみると案の定すね毛が完全に剃れておらず、黒いブツブツが目立つようになっていたのです。これは後に分かったのですが、毛の根本から剃るということは生える時に太くなって生えてくるのです。

従ってすね毛自体が太くなった分、黒い斑点が目立つようになったというわけです。その証拠に次の授業で隣に座っている友人から剃ったことを指摘されてしまい、再び恥ずかしい思いをしてしまいました。